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面接で何を聞く?

 

一般に採用面接にかける時間は、集団面接で一人当たり10分程度、個人面接で30分程度です。この限られた時間で一体どれだけのことがわかるというのでしょうか。「そんな短時間で人を判断することができるわけない」、そう考えていらっしゃる方もいるかもしれません。逆に、「3分もあれば大体のことがわかる」、なんていう猛者もいます。

十人十色という言葉がありますが、人間は一人一人、価値観や物の捉え方が違います。選考でよく適性検査が利用されていますが、人をある尺度によって分類するのはそう易しいことではないと私は考えています。実際、採用した後にその人物と適性検査の結果を照らし合わせてみると、かなりの部分で実感とかけ離れていることが多々あるのです。

そこで私が日頃心がけていることはというと、「人を型にはめない(タイプ分類しない)」ということです。

 

さてそれでは本題の「面接で何を聞くか?」についてですが、事実関係の確認をする質問を除けば、実は私は質問の内容は何でもいいと思っています。「そんな無責任な!」、と思われるかもしれませんが、本当のことなのです。

面接の質問とは受験者にあるテーマを与えることになります。そのテーマについてその人がどんな考え方を持っているかを聞くわけですが、実際に面接で返ってくる答えはどうしても模範回答的なものが多くなってしまいます。

それではどうすればいいのでしょうか?

 

そこでお勧めしたいのが会話にするということです。

つまり、質問に対して返ってきた回答を聞いて、予定していた次の質問へ移るのではなく、そこから自然な会話に発展していきます。普段、会社の部下や同僚と話しているように会話するのです。そうすることで受験者も徐々にリラックスしてきますので、比較的本来の自分自身を見せてくれますよ。

 

ぜひ一度試してみてください。

 

蛇足ですが、面接で本音を探ると言えば、ロシアの面接ではこんなことが行われているそうです。

 

26歳のナターシャさんは、採用面接を受けるためにある企業を訪問しました。

面接官の女性も感じのよさそうな人で、面接はスムーズに進んでいるように思えました。

ところが次の瞬間、面接会場のムードは一変しました。

その女性面接官が急に、ナターシャさんに向かって「経歴を偽っている」と罵り(ののしり)始めたのです。そして怒鳴られながら帰ろうとするナターシャさんに彼女の履歴書を投げつけました。

面接官のあまりに突然だった態度の変化に驚き、ショックを受けて家に帰ったナターシャさんでしたが、しかし、驚くのはここからです。なんと翌日その企業からナターシャさんへ「採用」の連絡が入ったのです。

At-Globeブログより引用

http://blog.at-globe.com/index.php?itemid=75963

 

想定外の出来事を演出することで受験者の本音を探ろうという狙いですが、いくらなんでもやりすぎですよね。もちろんこんな面接を日本ですると訴えられますからご注意ください(笑)。

 

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